合コンの終わり、
お店を出た後、相手方の男の子が一人
あたしの耳元で囁いた。
「お前ドMだろ。」
「えっ!!!」
あたしはすっごいびっくりして
思わず大きな声だしちゃった。
「この後俺にいじめられたくない?」
そう言って彼が手を差し出してきたので
思わず自分の手を託してしまった。
「ごめん、俺らこの後2人になるわー」
みんなにそう言って、
彼はあたしの手をひっぱっていったの。
ご飯食べてる間、そんなにたいした話はしてないのに・・・
なんで、あたしがMだなんて、わかったんだろう。
不思議で、どきどきだけど、なんかちょっと楽しみにしちゃってる自分がいて。
それにこんな大胆で、いじわるそうな人、
周りになかなかいないもん。
タクシーに乗って、
連れていかれたのはホテルじゃなくて彼のおうち。
いきなり連れてきてくれるんだ。
「だって家じゃないと、色々ないじゃん。」
って言われて、色んな事考えて、
顔が赤くなるあたし。
「それにきっとまた来たくなると思うよ?」
何この自信満々な態度。
かっこいいと思ってしまう・・・・。
はい。と、手渡されたのは、目隠し。
「これ、付けるの?」
「うん、視覚を使わない分、
色んな他の感覚が研ぎ澄まされて感じられると思うよ・・・」
エロい目つきでそう言った彼はいきなりあたしにキスしてきた。
「ん・・・ふぅ・・・」
ほんとだ、唇に、
舌の動きに、すごい敏感になってるかも・・・。
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